2013年03月01日

長年のドリップ研究でわかった事。そのB

まず初めに考えたことは色々ある日本式ドリップ(ネル・ペーパー)の共通点を探し出すことでした。そこに秘密があると考えたからです。色々なやり方はあるのですが、そこに共通することはそっと注ぐとか、少しずつ注ぐといったことでした。何のために?結論を先に言えばそれによって抽出の効率を高めていたのです。それが粉の内部からの重力による透過です。この詳しい解説はその@で紹介した「コーヒーの文化研究」に載っています。このメカニズムは日本式ドリップの探求のなかで見出したものですが、私の知る限り世界でもまだ説明されていないものです。これにより謎に包まれていたドリップのメカニズムがほぼ明らかとなり、世界のあらゆる抽出のメカニズムの解明へとつながります。こんな微妙な違いに気がついた日本人の味覚と技術には本当に感嘆させられます。
posted by kakurenbou at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 隠房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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