2013年02月28日

長年のドリップ研究でわかった事。そのA

これは初期のころにわかった事ですが、日本のドリップが世界では大変特殊だということです。日本の注湯ではそっととか、少しずつとかいったことが当たり前に行なわれていますが、海外ではそんなことはしません。ヨーロッパでは抽出を促進させるためにドリップ中の攪拌も普通に行なわれているそうです。日本では注湯の仕方を調節して香味の出方が違うことを感じたわけです。それが伝統的な日本式ドリップを作り上げたのです。これは日本の文化の一端といえるかもしれません。しかしどうして?、何故?といった基礎研究は行なわれず、謎のベールに包まれていました。それを解き明かしたのが私の研究でした。
posted by kakurenbou at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 珈琲のいれ方ガイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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